「仕事でストレスがかかって、大変・・・」
「追い込まれているようで、現状から逃げたい・・・」
「ストレスに負けそう・・・」
仕事や勉強、家事、子育てなどを頑張れば頑張るほど付いてくる「ストレス」。
私も何度もストレスを経験して、追いつめられたり、発狂しそうになったり、逃げたり。
その場その場で対処してきたつもりですが、ストレスってモグラたたきゲームのようなものだから、叩いても叩いてもどっかから出てくるモグラと同じ。
どうせボコボコ出てくるものなら、ストレスと上手につき合って発散して行く技を身につけたいですね。
そんなストレスの発散方法とは?
もくじ
ストレスの発散方法・・・その前に、そもそもストレスとは?
ところでストレスとは何でしょうか?
私はストレスを、主人と一緒にいる時強く感じます。特にうちの主人はせっかちなので仕事でイライラしている時、こちらもイライラが伝染してストレスになります。
一般的にはストレスは、「生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚である」と言われています。
私は、ストレスを「心の負担」と考えています。「心の負担」はどんなものがあるのかというと、義務、苦手なモノ、苦手なこと、苦手な人、心配、不安、恐怖、喪失感、悲しみなどですね。
「心の負担」が大きくなると、「心の重圧」になって体や心が悲鳴を上げます。つまり、病気になってしまうのですね。
ストレスは個人差がある
ストレスには実ははっきりとした姿があるわけではなし、どこからどこまでがストレスかどうかの定義もありません。なぜならストレスを感じるかどうかは個人差があるからです。
例えば、「厳しい上司に毎日仕事で叩かれる」という環境下にいても、その環境をストレスに感じる人と感じない人がいます。
Aさんは、上司の名前を聞くだけで心がどんよりするけど、Bさんはどんなに上司に怒られても数分後には同僚と笑ってお茶している、などですね。
こんな場合、Aさんが敏感すぎるのか、Bさんが鈍感なのか、上司がどこまで厳しすぎるのか誰にも分かりません。当事者たちでないと分からないところがあるのです。
良いストレス悪いストレス
例えば、Aさんがこの上司の下でストレスに耐えて頑張ったとします。Aさんのような敏感な人は、このまま上司のストレスを浴び続けていたら病気になるか心にトラウマを抱えてしまうか、性格が悪くなってしまう恐れがあります。
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Bさんの場合は、本人がやる気さえあれば、仕事のスキルアップにつなげてお給料アップや出世などにつなげられるかもしれません。
ストレスを利用して将来良くなるのであれば、良いストレスだし、悪くなってしまえば悪いストレスになります。
ストレスを良い方に利用できるBさんのような人は「ストレス耐性がある」のです。
ストレスを発散する方法
ストレスを発散する代表的なものは、
- 大声で歌を歌う
- スポーツをする
- 映画をみる
- 頭と心にある状態を紙に書きだす
- とにかくしゃべる
- 話しを聞いてもらう
- サンドバックなどを殴る
- 部屋を片付けまくる
など、心の中の負担を和らげて余裕を作るためのガス抜きはどんどんやりましょう。
やってはいけないストレス発散方法
やってはいけないストレス発散方法は、
など。
自分で自分を傷つけるような行為はやめましょう。
ストレスとは人生の枷だから、発散するには心をバージョンアップさせる
ストレスは、人生にとっては枷のようなもの。与えれた試練です。この試練を生かせるようになるには、心が柔らかく、弾力があった方が乗り越えやすく、心にも体にも傷跡を残しません。むしろ自信を生み出すチャンスなのです。
このチャンスをつかむためには、Aさんタイプの人は、「心のバージョンアップ」ができると良いですね。
ストレスを発散させる心のバージョンアップ方法
ストレスを発散させるための心のバージョンアップ方法の一つに、物語があります。私たちは実は一人一人自分たちが作り上げた物語を生きているのです。心の中身を現実で再現しているに過ぎません。
英雄物語は、ストレス発散に効く
昔は神話や物語が伝承で語り継がれていました。今では絵本やアニメがその役目をしているのようですね。
英雄が戦う物語を心の中に植え付けておく。するとストレスがかかった場合に、この物語が俄然役に立ちます。
大人になってからも英雄物語で発散したり、現実を再構築したりできます。
私たちは皆、生きているだけでヒーローやヒロインなのですから。
ストレスを発散させて心のバージョンアップをするのは、これからの新しい物語を生きるきっかけにもなります。
ストレスは溜めこまず、上手に付き合う。上質で豊かなあなただけのあなたが主人公の人生を創るために。
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