熊本・大分地方で震災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
突然の大きな揺れが連日に渡り起きているようで、さぞかし不安な毎日を送られているとお察し致します。
私も、つい5年ほど前に起きた東日本大震災の時は千葉県に住んでいました。1ヶ月以上にも続く余震に生きた心地がしませんでした。
それに加えて、福島第一原発の事故。当時6歳だった子どもを抱えて、本当に怖くて不安で、子どもに何も起こらないことを祈るばかりでした。
「お金がなくなったらどうしよう・・・」
「老後が心配」
「子どもが全然勉強しなくて、将来が不安」
心配や悩み、そして不安で毎日押しつぶれそうになっていませんか?
将来への漠然とした不安や心配は、いくらでも出てくるものです。
しかし、それらは今現実には起きていないこと。将来起こる可能性があるかもしれないものなのですね。
「そんなこと言ったって、本当にそうなってしまったら大変だからそうならないようにしっかり準備しておかないと」
「ボケボケして何もしてないようじゃ、ありとキリギリスのキリギリスになってしまうんじゃないの?」
「しっかりと事前に対応しておくのは当たり前」
実際にテレビや新聞、インターネットなどで大変な状況に陥ってしまった人たちを見ると、「いつかは我が身」と思うのも当然でしょう。
しかし、それがもしかしたら壮大な映画をみているのだとしたら・・・