自尊心の低い原因と理由とは?高くする方法

「私って何でいつもダメなのかしら??」
仕事も恋愛も人間関係全部うまく行かず、自尊心の低さが更に低下。

下降する一方の自尊心にほとほと嫌になっていませんか?

 
私がまさにそんな状況です。
人生がうまくいく人、行かない人の違いは自尊心にあるようなのです。

自尊心の低い人は何をしてもうまく行かず、逆に高い人は何をしてもうまく行く。

だからといって、自尊心の低い人が高くするのは簡単なことではありません。

自尊心の低い原因と理由とは?

 

 

 

自尊心の低い原因と理由

自尊心が低いと何をしてもうまく行かないだけでなく、、
お金の使い方が下手だったり、
仕事や恋愛などの人間関係で苦労したり、
人生のあらゆる面に影響してきます。

能力は高いけれども自尊心が低いならば、それなりに生きていけます。

しかし、能力が低く自尊心も低い場合、資本主義の競争からふるい落とされ行き場を失ってしまうのです。

私と私の弟は、能力も自尊心も低いタイプ。私の弟はニートにこそならなかったけれど、その一歩手前。心を閉ざしてしまいました。

自尊心が低い原因は、他人との比較とか存在を否定されてきたなどの養育環境にあると言われています。

私も全くその通りだと思います。

しかし、もっと重要なことは、「自尊心の低い人から育てられた」という事実です。

つまり、「親の自尊心が低いために、子どもも自尊心が低くなった」のが原因であり、理由です。

なぜ親の自尊心が低いと子どもの自尊心が低くなるのか?

子どもの外見が親に似るように、心や性格も親に似ます。

親の低い自尊心は、じわじわと子どもの心にも増殖し、知らず知らずの間に汚染。

 
気がついたら子どもの自尊心が低くなっていたというのがほとんどではないでしょうか?

自尊心の低い親は無意識で、自尊心が低くなるような子育てをやっています。

例えば、

他の家の子どもや兄弟と比較して「お前はダメだ」と言ったり、
子どもの心を無視して、外の世界の理想や常識を強要したり、
頭から子ども否定したり。

子どもの自尊心を親の自尊心以上に低くしてズタズタにしまっているのです。

しかし、親は自分の子どもを自尊心を低い子どもにするためにわざとやっているのではありません。

親の心も相当ボロボロになっています。

自尊心が低い状態を高くする方法とは?

自尊心の低い親に育てられ、自尊心が低いままだと、何をやってもうまく行きません。

親のせいにしたところでなんの解決にもなりませんし。
自己責任を問わる資本主義経済の下では、自尊心が低いことは破滅を意味します。

世間での評価はこんな感じです。

「うまく行かないのはあなたのせい」
「誰も助けてやらないよ」

世知辛い世の中ですね。

だけど、実力主義のスポーツ選手や企業ではそれがスタンダードなのです。

能力の高いレベルの人はそこで勝負して負けても逃げ道はあります。

自尊心が高い状態をキープしてれば何かしらの道は切り開けますから。

だけど、能力は人並み以下、仕事の結果も平均以下しか出せないならば、資本主義市場では負け組。

負け組が簡単に自尊心を高めることなど、不可能に近いです。

それでも、自尊心を高く保つために一刻も早くしなければならないこと。

それは、「自尊心の低い親の心からの自立」です。

知らず知らずのうちに自分の心を蝕んでいた自尊心の低い親を断ち切って、自分の足で一歩を踏み出すことが自尊心を高くするため必要なのです。

自尊心は、自ら育てるもの

自尊心は急に高くなりません。自尊心の低い人が高く見せようとすると、

自分より能力の低い他人を見下し、
プライドだけが高くなり、
嫉妬心が強く、他人の足を引っ張る

そんな人間になってしまうのです。

自尊心が低い状態から高くするためには、自らの心を受け入れて慈しみ育てていくことです。

失敗しても、振り落とされても自分自身を肯定して、挑戦し続ける。

自尊心の低さや自己否定感に襲われても、自分自身を肯定。

小さな失敗と挑戦、そして成功の繰り返しで自尊心は育ちます。

偉大な仕事は、企業で結果を出し、社会で名誉ある賞を取ることではありません。

自尊心の低い人が自尊心を高く育てる。

これこそが、今の時代、もっとも尊く偉大な仕事かもしれません。

なぜなら、資本主義経済の競争原理で振り落とされた、同じように自尊心が低くて悩んでいる人に明るい道しるべを作ることですから。

かつてヘレンケラーが、たくさんの人に勇気を与えたように、周りの人たちに勇気を与えるでしょう。

まずは、自尊心の低い親からの自立。そして自分自身をありのまま受け入れる勇気。

ここからがスタート。

今年は自尊心を高めること、頑張ります!

 

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 

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