ワムのジョージマイケル、死去。死因は?

突然の訃報で朝から動揺しています。
1980年代くらいに大ヒットを飛ばした人気デュオ、ワムのジョージマイケルが亡くなりました。

ワムの、「ラストクリスマス」は毎年クリスマス時期に流れ、先日も大掃除中にラジオから流れてきていました。

 


Wham! – Last Christmas

あの透明感のある歌声は、何百回聞いても心が洗われます。

それにしても、早すぎます。

なぜ???

 

ジョージマイケルの死因

ジョージマイケルがなぜ亡くなったのかはまだ明らかにされていませんが、彼のここ最近のニュースから何となく推測されました。

日本で報道されたジョージマイケルに関するニュースを時系列に追ってみます。
 
ジョージマイケルは、1990年代にゲイだとカミングアウトしました。
2000年代に入り、ドラックやら麻薬などの薬物中毒状態になり、命を落とすような交通事故を何度も起こしています。

2012年にはロンドンオリンピックの閉会式で、ヒット曲と新曲を歌い、新曲を歌ったことについては、オリンピックを宣伝に使ったと非難を浴びていました。

事故をきっかけに、薬物治療専門の施設で治療し、2014年には「完全に辞めた」と宣言していたようです。

2015年は、薬物治療のリハビリ施設で52回目の誕生日を迎え、治療中、その後の情報はほとんど出ていません。

薬物による何らかの体調の悪化があった可能性があります。

今年のクリスマスがジョージマイケルにとって最後のクリスマスになってしまいました。

ジョージマイケルとの思い出

ジョージマイケルは当然私のことなど知りません。
ただ、私の人生の中にはジョージマイケルは生きていますし、彼の存在を決して忘れることはありません。

ワムが大ヒットした頃、私は中学から高校生くらいでした。

年代的には青春真っ盛りのギャル時代ですが、私はとても暗い子で、毎日が洞窟の中で生活しているようでした。

何をしても面白くなく、友だちなんて当然一人もおらず、毎日泣いて過ごすという、世界中の不幸を背負った少女でした。

世界中の不幸の原因は家族にあったのですが、とても悲しい家族だったのです。

この家族が私の世界だったわけだから、家族が不幸であれば世界も暗いという状況でした。

そんな中、唯一の楽しみは、ラジオ。ラジオからは世界中のヒット曲が、そんな不幸な家にも届けられました。

確か土曜日の午後に、世界のヒットチャートベスト10が流れる番組があり、それが唯一の楽しみ。ラジオから流れるヒット曲を録音して何度も聞いていました。

ワムの、「ウェイクミーアップ!フォーユーゴーゴー」と歌っている曲はとてもウキウキするテンポで、私の堅くて冷たくなった心を楽しませてもらいました。

 


Wham! – Wake Me Up Before You Go-Go

今でも時々無性に聞きたくなるときがあり、ユーチューブで聞いて心をウキウキさせていました。

 
その後、ジョージマイケル自身もうつ病気味だったと知り、何となく勝手に親近感がわきました。

これだけ影響力のある人が亡くなるのはとても寂しいです。

私の青春も終わった???(もうとっくに終わっていますが。。。)

ショックですね、かけがえのない心の支えだった人の旅立ち。

天国での幸せをお祈りします。

ありがとう、マイケル。

私の思い出。
 
 

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