私は産後、砂糖の害による被害?をもろに受けたため、砂糖を一切遮断する生活を始めました。
しかし、子どもを他の子どもと遊ばせるときに「お菓子」は必需品。
おつきあいには十分配慮していましたが、その場をシラケさせ、ママ友たちにも不快な思いをさせてしまったかもしれません。
それだけ、今の時代、砂糖を制限するのは難しい状況になっているのですよね。。。
砂糖を一切止めた理由と砂糖を止めてどうなったか?何を砂糖の代用品として使っているかをお伝えします。
砂糖を一切止めた理由
ママ友などに嫌われながらも、砂糖を一切止めた理由をお話しします。
虫歯がひどくなった
産後、私を苦しめたのが「虫歯」でした。
人間の体は良くできたもので、産後と授乳している期間は体はとても元気で不調はほとんどありませんでした。
多少寝不足でも何とかやっていけたのです。
元々体が丈夫じゃなかったので、産後の自分の体力に自分自身がびっくりしました。
人間の体はとてもよくできたもので、子どもを育てるために子どもに栄養を与える私の母胎は守られていたのです。
しかし、子どもが1才位の時に卒乳したら、一気に不調が襲ってきました。
その中でも一番ひどかったのは「虫歯」でした。
授乳中は何ともなかった歯が、急にガタガタと崩れてきたのです。
そこで歯医者に行って色んな検査をしてもらったところ、「口腔内に虫歯の原因となる菌が増殖している」と言われてショックを受けました。
「このまま行けば、早々に入れ歯になってもおかしくない」
毎日、歯磨きしていたのですが、それでは不十分でした。
そこの歯医者で言われたのが、「あなたみたいな人は砂糖の摂取をまず控えるべきだ」ということ。
「全く止めるのは今の時代難しいから、チョコレートとか飴とか、口の中で長時間砂糖を溶かすようなものをまず止めた方が良い」そう言ったのでした。
入れ歯になるのは抵抗がありましたから、砂糖を一切抜いた生活を決心しました。
砂糖の害とは?
砂糖を一切抜いた生活というのは今の時代、非常に難しいです。
加工食品にはほとんどが「砂糖」が入っています。
更にお菓子類は「砂糖」が付き物。
スーパーやコンビニでも砂糖を使ってない商品なんてほとんどありません。
私がそういった場所で買うものといったら、バナナ、ナッツ類と塩味のポテトチップスと野菜を揚げたお菓子。
あとはプレーンのヨーグルト。
どんなにヘルシーそうに見えるものでも、砂糖が入っていら買いません。
砂糖が肉体と精神に与える影響とは?
参考文献:「未来食」
現代病を引き起こしている諸悪の根元といってもおかしくないですよね?
また、こんな映画もありますので、参考までに。。。
でも何でそんな体に悪いものがあっちこっちの食品に使われ、砂糖漬けとも言える状態にされているのか?
それは砂糖の歴史をちょっと調べてみるとよく理解できます。
砂糖の歴史は、奴隷貿易とともにある
砂糖貿易と植民地、そして奴隷貿易の歴史は平行しています。
コロンブスの時代の西洋による大航海時代は、西洋以外の地域にとっては、大量植民地化の時代と言っても良いかもしれません。
砂糖の大生産国となった植民地の砂糖農園で働く農民は、低賃金で劣悪な環境で奴隷のように働かされました。
その後、砂糖の消費が落ちて砂糖農園が閉鎖されましたが、農地は遊休化され荒れ果てても、その遊休化された土地を耕すこを許されず、何十万人もの失業者が出て上が広がったのです。
グローバル企業による、経済的支配
砂糖を取り扱っている企業は、ほとんどがメジャーなグローバル企業です。日本では、旧財閥系の企業とその商社部門が連携して砂糖を大量に海外から輸入。
更に、権威ある人たちが「体によい」とか「頭が良くなる」とか科学的なデータとともに砂糖を礼賛し、私たちは砂糖を何の抵抗もなく摂取しているのです。
もっとひどいのは、和食料理の基本として、昔から調味料の「さしすせそ」と言われているのですが、その「さしすせそ」を本来の調味料を外して、「砂糖」にすり替えているのです。
元々は、
サは、酒
シは塩
スは、酢
セは、醤油
ソは、味噌
なのに、今では
サは、砂糖×⇒酒です!!
シは塩
スは、酢
セは、醤油
ソは、味噌
ここまで書いて、ホントイヤになりました。
みんなの人気者の砂糖をこれだけ悪者にして、どれだけ敵を作っているか。。。
知らなくても良いことだし、知ったからと言って今すぐどうなるものでもないけど、記憶の片隅にでもおいておいて下さい。
ところ砂糖を止めてどうなったか
砂糖を止めて1ヶ月くらいして歯医者で再び、口腔内の検査をしました。
そしたら、「虫歯になる原因の菌がほとんどいなくなってた」のです。
この結果を見比べてその歯医者さんは首を傾げて驚いていました。
「おかしいな?」「とるとこ間違えたかな?」
それで私は砂糖抜きはもっと続けようと確信。
それから10年以上砂糖はほとんど摂取いません。
その結果、
- 虫歯がほとんどなくなった
- 疲れにくくなった
- 太りにくくなった
- エネルギッシュになった
- 冷え性改善した
などです。
味覚も代わり、砂糖がたっぷりは言っているものは体が受け付けなくなりました。
砂糖の代用として使っているもの
お料理は砂糖なしでも、素材の味を引き出して甘みで十分です。
しかし、甘みが欲しいなと思ったときに使うものは、
- 甘酒
- 本みりん
- ストレートのリンゴジュース
- 米飴
- ドライフルーツ
などです。
甘酒
甘酒は、作ってからミキサーでマッシュしてご飯の粒を砕いてしまいます。
すると、なめらかになりそのまま水で薄めて飲んでも、お茶や玄米コーヒーなどで割って飲んでもスムージーを楽しめます。
*一般的に販売されているのは、「砂糖なし」または「ノンシュガー」で、コメと麹だけで作られたモノをご利用ください。
本みりん
本みりんの甘さでも、十分お料理に甘みが出ます。
レシピに「砂糖」と記載されている部分に、本みりんや甘酒を入れても美味しくできあがります。
甘辛さが欲しいときなども十分楽しめます。
リンゴのストレートジュース
お菓子づくりなどで重宝します。
このまま本くずで固めると、フルーチェみたいなお菓子ができます。
ドライフルーツ
ドライフルーツは、細かく刻んで使います。
あんこを作るときに重宝します。
playworkchildrearin.blog.fc2.com
ちなみに、一般的なあんこは、小豆の量よりも砂糖の量の方が多いので砂糖を食べているようなものです。
砂糖をドライフルーツに変えるとヘルシーでおいしさを楽しめます。
*ドライフルーツも砂糖やコーディング指定なモノをご利用ください。
砂糖の害と代用品のまとめ
砂糖の害について熱く語ってしまいました。
砂糖は表向き、とても良いイメージですが、その実体を知れば知るほど自分の体には不用なものだと思っています。
だけど、今の日本で砂糖を抜いた生活をするのはとても難しいので、私のように「入れ歯になる危機」などのせっぱ詰まった理由がない限りは食べても良いのではないでしょうか?