成功する女性社長の特長もはっきりと分かりました。
成功する女性社長と伸び悩む女性社長の違いとは?
私が関わった女性社長たち
20代の頃から女性社長と関わってきました。今から30年近く前なので今ほど女性社長なんていません。
女性社長と言うだけで、時には偏見のまなざしで、時には羨望のまなざしで見られ、時には男勝りだと言われ、特殊な存在でした。
営業の達人
私が最初に出会い、私の人生に大きな影響を与えた女性社長は営業の達人でした。
二十歳そこそこで会社を立ち上げ、一年足らずで資本金1000万円集めて株式会社にしてバリバリと仕事をこなしていました。
彼女の人脈は超一流でした。
闇雲に人に当たるのではなく、日本の中枢で仕事をしている人たちとつながり、時には政治の力も使い仕事をとっていました。
どんな状況に置かれても機転と気が利き、周囲の空気を一瞬にして変える技は持って生まれた才能だったのかもしれません。
有言実行
次に私が会った女性社長は有言実行型。
最初に「できる」と言い切り、仕事をとった後すべてやりきるというタイプ。
たとえばプログラムの仕事が入った場合、経験がほとんどないのに「できます」と言い切って、本当にやっちゃう人でした。
彼女に「できない」はありませんでした。
決めた未来、約束した仕事は必ずやりました。
ミッション先行
その次に会った女性社長は、宗教家のようなカリスマ的な存在でした。
社会の問題をとことん考えてそこから脱出する物語を作るのが上手でした。
何かが降りてくるような感覚で仕事を切り開いていました。
救世主
その後に会った女性社長は、救世主的な存在。元々幸せではない環境で育ち、自分自身で人生を切り開いてきた人です。
ご自身の問題と社会の問題をリンクさせ、その改善策を常に考えて実行しています。
成功する女性社長の特徴
これまでの、営業の達人、有言実行、ミッション先行、救世主の女性社長たちはすべて仕事で成功しています。
彼女たちの共通点を上げるとすると、
「自分の人生と仕事の脚本を自分自身で作り上げて周りを巻き込み、脚本通りに未来を動かしている」
日本の女性の多くは、依存型が多いですが、成功している女性社長たちは誰1人と例外なく自立しており、自分の人生と仕事の脚本を自分で作り自分で未来を作り上げています。
どんなに周りには、おっとり見せていても、自分自身が演出家であり、女優であることをわきまえ、ご自身の設計通りに周りを動かしています。
冴えない女性社長
冴えない女性社長も何人かいますが、彼女たちに共通するのは、サラリーマンの延長で仕事は誰かが持ってくるものだという認識があるようです。
当然人生の脚本なんて作っておらず、周りから見たら無計画に頑張っているという感じです。
何となく中途半端という印象を与えています。
私も社長をやったら冴えない女性社長と同じかそれ以下の仕事しかできないと思います。
尊敬できる女性社長たちに見習って自分自身で脚本を作って仕事と未来を想像する人になりたいと志だけは一人前です。
理想の人生を送りたいなら女性社長に見習おう
文句の多い生活を送っていると、その通りの人生になってしまいます。
これは私の人生やそれ以外にも私と同じような人たちにより証明されました。
他人や環境に文句を言っている間は人生なんて一ミリも良くなりません。
まずは、自分自身で理想の人生を描き、脚本を書き上げてみようと思います。
人生の脚本、演出、主役。これらをすべて自分で取り仕切って行う特権って誰でも持っています。
ただ、それをするかしないかだけ。
成功している女性社長たちは皆、やっています。