勉強嫌いな子どもの将来を案じる暇があったら希望を持とう

うちの子は、お勉強がとても嫌いです。
宿題なんてやっつけ仕事。プリントに数字やら漢字を書き殴って終わり。あとはさっさとゲームをしたり絵を描いたり、あんまり生産的ではないことに没頭しています。

これでもまだ小学六年生だから、みんなこんなもんだと楽観していたのですが、先日衝撃の事実を知りました。

そんな衝撃の事実とは?

国学力テストの成績が平均以下の衝撃

何気に子どもが持ち帰ったプリントを見ていたら、なんかのテストの結果でした。何のテストかと思いきや、「全国学力・学習状況調査」と題した、国が全国的に行った学力テストではありませんか!!

普段のテストの結果にはあまり関心のない私でも、ただ事ではないとそのプリントの結果を見てみたら更なる衝撃が!!

その衝撃とは、うちの子の成績が平均以下だったのです。

 

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平均以下???

びっくりしました。「うちの子は平均」という妙な自信と確信を持っていましたから。

それが、平均以下となると今後、子どもの将来はどうなるのか?不安が過ぎりました。

そもそもうちの子の今回のテストの結果が悪いのはある意味納得です。

なぜなら、うちの子の欠点は何となく気づいていましたから。

うちの子の成績が悪い理由

考えるのが嫌い

うちの子は考えるのが全くダメです。ちょっと難しい問題にぶち当たると、酸欠状態になったみたいにあっぷあっぷしてきます。機嫌が悪くなる様子がよくわかります。

今は、算数で距離と速さと時間の関係をやっていますが、この問題を出されるとさっぱりわからないみたいです。
 
週末も「教えて」と言うから教えたのですが、教えても理解できないようで、仕舞いには子どもは私に「教え方が悪い」と怒ってきました。
理不尽です。無料で教えているのに「教え方が悪い」なんてブチ切れられて。

目標がない

うちの子には目標がありません。将来何になるのか決めておらず、何とかなると考えているようです。

私は小六で自分の将来を決めました。
 
それが実現したかどうかより、そのために頑張れたというプロセスがもの凄く自信につながりました。
うちの子は、このまま自分自身の目標が定まらず、流されるままに生きていくのか?
 
親として本当に心配になります。

あきらめが速い

うちの子の長所でもあり短所でもあるのが、あきらめが速いことです。

 
ねばり強く何かを成し遂げるという経験はありません。勉強もねばり強く考えることがほとんどありません。成績なんて上がるわけがないです。

それにしても、全国的に見て平均以下というのは今後、どんな職業に就いてどんな仕事ができるのか?親が亡くなってもちゃんと生きていけるのか?やっぱり心配です。

子どもの人生なのですが、親が何か手助けできることはないのか?ここ数日ずっと考えていました。

そこで今後の親の方針として打ち出したのが。。。

勉強嫌いな子どもの将来のためにわが家ですること

まず、お料理を教えます。お料理できれば飲食関連の仕事に就けますし、お料理できることで何かしらの男性へのアピールになるかもしれないと考えました。顔もかわいくないし、頭もあんまりよろしくないけどお料理できれば結婚できるかもしれません。

それから、お金の管理を教えます。将来想定される少ないお給料でもしっかりお金を貯めて何かの時に備えられるような経済観念を身につけてほしいなと思いました。

考えてみたら、お料理とお金についてはあんまり詳しく学校ではやりません。だからうちでもっと積極的にやって社会に出たとき、他の子たちよりも不利な環境に置かれても得意なことで元気にやっていけるような生活力を養ってあげよう。

勉強嫌いですが、お料理とお金については家族でコミュニケーションを取りながら教えていこう。

勉強嫌いな子どもでも将来に希望が見えた

自分なりに解決策を見つけてみたら、勉強が嫌いで、全国的なテストで平均点以下の成績を取った子でも明るい希望が見えてきました。

うちの子は将来、いばらの道をたくましく生きるため、今後は生活力を鍛えなくてはいけないのは必須。どんな逆境の中でも強く生き抜いて欲しいと願うのです。

嫌いな勉強を押しつけたところで子どもの心を萎縮させてしまっては可哀想ですからね。

わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい。親が願うのはホント、最終的にはこれだけ。時代が変わっても。
 

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