学校の授業参観がつまらない、疲れる。そんな親のために授業参観を10倍楽しむ3つの方法

 
学校の授業参観って何であんなにつまらないのでしょうか?
本日、子どもの通う小学校の授業参観に行ってきたのですがあまりにもつまらなすぎて気分が悪くなりました。

立ちっぱなしで疲れるし、何でこんなに授業参観ってつまらないんだ???

時間がもったいないぞ!

授業参観がつまらないと思っている私は親として失格なのか???

そんな自分の声と戦いつつ、1時間頑張ってきました。

参観の後の懇親会には参加する気力も体力も残っておらず、さっさと学校を後にしました。

家路に帰る途中で何でこんな授業参加ってつまらないのか?を延々と考えていたところその理由がはっきり分かりました。

学校の授業参観がつまらない理由

原因がはっきりしました。

親は子供の学校での様子を見に行くのですが、実は先生の授業を見学に行っているんです。学校の先生は授業が多少つまらなくてもクビにはなりませんから、あんまり努力していないんじゃないかなと思ったのです。

はっきり言いましょう。

授業参観がつまらないのは、先生の授業がつまらないからです。

本日の授業の内容は、社会。

人権問題を歴史と結びつけて先生は楽しそうに授業していたのですが、子どもたちの目は死んだ魚のよう。

先生からの問いかけに、手を挙げて積極的に答える子もいますが、その答えは、自分の意見と言うよりも、先生が求める答えを一生懸命探して答えているという感じ。

その子から出てきた発想ではないから子どもの発言もつまらなくなっていました。

自由な発想なんていうのとは無縁の世界。教育と言う名の調教です。

またひどいこと言っちゃった。。。

確かに学校の先生も悪気はないと思います。彼らは彼らの任務を全うしているだけですから。それでお給料もらっているわけですからね。

そして学校から帰ってきた子どもに聞いてみたのです。

「いつもあんな感じなの?」

子どもは、「もうつまらないし眠たいし、学校ってイヤだ」って即答していました。

うちの子、ただでさえ勉強が嫌いなのにあれじゃあ益々勉強やりたくなくなるだろうなと少し子どもに同情しました。

 

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学校はガマンと忍耐を鍛えるところ

子どもが学校に通う理由を改めて考えてみたら、つまりは学校とはガマンと忍耐を鍛えるところでそれ以上の役割なんてないんだろうなと気が付きました。

ガマンと忍耐でひたすら知識を詰め込み、根性という筋力を作り心を鈍感にして成績を伸ばす。そして良い大学に進み、良い会社に入って更なるガマンと忍耐で仕事をする。

ガマンをどれだけ耐えられるか?が出世や社会的地位に関わってくるのでしょう。

エリートは定年までそのガマンと忍耐のゲームを続け、途中で耐えられなくなった人から不幸な形で落後していく。

それから見たら、学校の先生はすごく恵まれています。

子ども相手につまらない授業を定年まで繰り返すだけ。児童やその父兄が何も言わなければ余計な仕事も増えず、安穏と毎月、お給料が振り込まれて生命の危機すらない。そういう安定に乗っかっている人の話は、申し訳ないですが本当につまらないです。

そしてつまらない授業を恥ずかしくもなく授業参観で堂々と披露するのです。

 
*先生の人格と授業の内容は関係なく、つまらない授業をしていても人格は素晴らしいかもしれないです。

今後授業参観を楽しむための戦略

子どもの授業参観、小学校は三学期にあと一回で終わり。その後は中学で年に2~3回が3年間ありますから、合計少なくとも7回の授業参観があります。

全部行かなくとも良いとは思いますが、1年に1回は行ってどんな担任がどんな授業をしているのかを今後も見学するつもりです。

そんなつまらない授業参観を楽しむためにどうするかを考えてみました。

つまらない授業参観を楽しむ方法1

授業の後半だけ参加する。授業は一時間45分くらいあります。そこで終了する10分から15分前に、忙しそうに参加して、10分くらい見たらすぐに帰る。もし面白そうな先生だったら次はもう少し見る時間を増やす。

つまらない授業参観を楽しむ方法2

瞑想をする時間にする。ぼーっと立って瞑想をします。授業参観中は、真面目に聞いているふりをすれば誰にも声をかけられたり、邪魔されないのでひたすら雑念を消して無の状態になります。
瞑想中は居眠りしてしまわないように注意します。

つまらない授業参観を楽しむ方法3

子どもと父兄のマッチングをするのも暇を潰せます。端っこで参観している父兄から順番に誰がその父兄の子どもなのかを勝手にマッチングします。最終的な答えは、授業が終わったら子どもと親が少し目を合わせたり話をしたりするのでそこで正解が分かります。

この3つがあれば、今後どんなにつまらない授業参観に遭遇しても、子どもの顔を立てつつ、親の役目も表向き果たし、学校にも熱心な親だと思ってもらえ、円滑に子どもも親も乗り越えられると思います。

先生にも学校にも期待はしていませんが、直接親に被害が及ぶ授業参観は上手に切り抜けましょうね。

あなたはつまらない授業参観を、どうやって楽しみますか?

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