30代はほうれい線が気になる程度。
どちらも、日々のお手入れでどうにかなりました。
しかし、40代ともなると、片手間のお手入れでは間に合わず。
顔のお手入れ→髪のお手入れ→肉体のお手入れなどなど。
自分一人では、お手入れに手が回らない状態。
アンチエイジングは重労働になりました。
ところで先日私よりも年上だと思っていた人の年齢を聞いてびっくりしました。
年下だったのです、しかも10歳も。
若ければよいってものでもないようです。
逆に、私よりも年上だと思っていた人の年齢を聞いてびっくり。
年上だったのです。しかしお若い。
この二人の違いとは?
年上に見えた(老けて見えた)人の行動と佇まい
10際も年上(老けて見えた)人は私の子どもの同級生のお母さん。
その方の口癖は、
「周りの人が見ているから」
「誰もそんなことしていないから」
子どもを叱るときは、
「怖いおじちゃん、おばちゃんに怒られるよ」
「みんなに笑われるよ」
「嫌われるよ」
彼女の口から何度その言葉を聞いたことか・・・
良い悪いの判断が「周りの人が良いと思うのか、悪いと思うのか」で、彼女自信の良いと思うのか悪いと思うのかの基準は一切ありません。
そして、子どもの個別面談で担任から子どものことについて言われて泣いたり落ち込んだりしていました。
「学校の先生の判断とか認識ほど怪しいものはないよ~」
とアドバイスしたつもりが
「他人の子どもだからそう言えるんですよね」と切り替えされ、あんまりつき合いたくないなと思ったのも正直な気持ちです。
彼女の行動や考えの基準が「他の人はどうしているか」「人がやるなら自分もやる」という感じなのです。
私としては非常に苦手なタイプ。
当然私よりも年上かと思っていたのですが、私より10歳も年下だと聞いて一瞬言葉に詰まり、
「若くてうらやましいわ~」
心にもない言葉を言ってその場を切り抜けました。
人間、年齢ではないとはっきりと認識した一瞬でした。
年下に見えた人(若く見えた)の行動と佇まい
その人は最初とてもわがままな人に見えました。
集団になじまず、勝手な行動を取るタイプ。
「若いから許されるんだわ」
なんて思っていたら、5歳も年上でびっくり。
彼女は自分の損得で動いているようで実はそうではなく、「自分が美しいと思うかどうか」「かっこよいと思うかどうか」を判断に動いていました。
年齢重ねても美しく、彼女の猫のようなしなやかさに憧れています。
老けて見える人と若く見える人の佇まいの違い
このお二人の極端な例から、若くても老けて見える人と年を取っていても若く見える人の違いが見えてきました。
「自分の中に美しさやかっこよさの基準がしっかりあるかどうか」
だと気が付きました。
「他人の基準」を気にして生きているとそれだけで老化が加速するのかなと思います。
逆に自分の美意識の基準に忠実に生きているとそれだけでアンチエイジング効果になり、佇まいもカッコいいし美しい。
アンチエイジングって化粧品とか美容ドリンクとかとはあんまり関係ないのかもしれませんね。
佇まいの美しい人になろう♪
美意識の基準を自分なりに持ち、その基準に忠実に生きる。
美しい芸術作品を作るつもりで年を取れば、老化なんて怖くない。
老化と戦わなくとも、無料で「美」が手に入るのです。
アンチエイジングなんてもう古い!
老化とか老人なんて言わせない!