糖質制限(オフ)ダイエットをしてリバウンドした私が、ご飯をおなかいっぱい食べて10キロやせた事実から見えることとは?

糖質制限ダイエットって数年前から流行っていますよね?
私、かつて糖質制限ダイエットが流行る前に同じことをやったことがあります。
確かに痩せました。
だけどあまりにも辛くてすぐにリバウンド。
ぶくぶく太って、糖質制限ダイエットする前よりもひどい状態になったのです。
その後、ご飯をいっぱい食べて10キロ痩せたという体験をしました。
糖質制限ダイエットを提唱する先生からしてみたら私の体験はイレギュラーな例だと一蹴されるかもしれませんが、この事実から見えたこととは?

 

糖質制限ダイエットとは?

糖質制限ダイエットは、別名「炭水化物制限(低炭水化物)ダイエット」とも呼ばれ、ごはんやパンなどの炭水化物を抜くダイエットです。

私が行った糖質制限ダイエット

私は、かつてご飯をできるだけ食べずに、お肉や魚、野菜などを食べるダイエットをしました。

当時食べていたご飯の量は、一日半合くらい。

3合炊きの炊飯器でお米を半合だけ炊くと、炊飯器の底にご飯が幕を張ったような状態でちょっとカリカリになって炊きあがっていました。

糖質制限ダイエットをしている私に起きた出来事

糖質制限ダイエットをしている間、私は一日中食べ物のことばかり考えていました。特に、午後3時くらいから集中力が無くなり、炭水化物の妄想膨らんできました。

パン食べたい・・・
うどん食べたい・・・
スパゲッティ美味しそう・・・
おにぎり食べたい・・・
ラーメン食べたい・・・

体力も限界になり、気力も続かず、「一刻も早く炭水化物にありつきたい」という飢えた猛獣のようになっていたのです。

毎日が炭水化物との戦いでした。

時々我慢できずに食べてしまって激しく後悔し、「明日からは食べない」と誓う毎日でした。

書いてきてなんだか涙ぐましいです・・・

その結果、3ヶ月くらいで10キロくらい痩せました。

糖質制限ダイエットで痩せた結果・・・

10キロ痩せた私は久々に友人に会いました。

友人は最初私だと気が付かなかったみたいで、私だと分かったときはすごく驚いていました。

「すごく痩せたんじゃない?」
「どうしたの?」

とても心配そうな友人。

「どこか悪いの?」
「顔色も悪いし、化粧ののりもあんまり良くないし・・・」
「しわもすごくなったよ・・・」

友人は私のことをあれこれ心配してくれている様子。

私もその時、声を出す力も無くなっていて、力なく笑うだけでした。

そして友人は言ったのです。

「一気に20才くらい老けたみたい」

私はなんだかその時友人がものすごく意地悪な人に見えてしまって、帰り際には、とても気分が悪くなってしまいました。

(そこまで言うかな?)

私は、友人の言葉にショックを受けて、ものすごく不機嫌になっていました。

糖質制限ダイエットで一気にリバウンド

その後、しばらくして私は大失恋をしました。

「もう終わった・・・」

自分の人生が終わりを告げられたかのようなショックに見舞われ、私はダイエットのことなどどうでも良くなっていました。

そして今まで我慢していた食欲が、制御が効かなくなり大暴走していました。

ラーメン、うどん、スパゲッティ、おにぎり、それ以外の炭水化物を貪るように食べたのです。

1ヶ月もしないうちに私は前の体重を超えてしまいました。

ゆるゆるになった洋服もパツンパツンになっていました。

ご飯をいっぱい食べるダイエット

その後、色々あり、日本の伝統食品に目覚め、江戸時代よりも前の日本の農村の人たちの食生活を送ってみることにしました。

当時の農村の人たちは、ご飯がメインで、漬け物と味噌汁と煮物というシンプルな食スタイル。

彼らに見習い、ご飯をたくさん食べるようになったら、みるみる痩せたのです。

しかも、集中力も切れず、炭水化物などの食べ物の妄想にも襲われず、エネルギーや体力が夕方になっても切れることのないパワフルな体になっていたのです。

糖質制限ダイエットでリバウンドした理由

この体験から糖質制限ダイエットでリバウンドした理由を考えてみました。

炭水化物は糖質ではない

糖質制限ダイエットは、「糖質」を制限するやり方なのですが、なぜか「炭水化物」を制限されます。

糖質制限ダイエットの権威者によると、「ご飯は太る」らしいです。

そして、元々「糖質」と呼ばれる砂糖などの制限はありません。

しかし、「糖質」とは、本来「砂糖」などのことを指すはずで、「糖質」の中でも、「単糖類」と「複糖類」、「多糖類」などがあり、それぞれ消化のされ方など違うはず。「糖質」を制限するならば、消化するときに体に負担をかけてしまう「単糖類」で、その中でも精製した「白砂糖」をカットする方が効率的で理にかなっていると思うのです。

なぜこの「糖質」についての詳細な話が置き去りにされているのか?

疑問です。

炭水化物はエネルギーを作るもの

淡水化物は、炭素と水槽の化合物で人間の体の中で酸素と結合してエネルギーになり、二酸化炭素と水分になって出て行くものです。

人間の活動にとって欠かせない食べ物のはずです。

糖質制限ダイエット派の人たちは、「タンパク質」がエネルギーになるようなことを言うのですが、どうなのでしょうか?

自動車が、ガソリンで動き、
ストーブが石油でないと燃えないように
人間はご飯を燃料にして活動する生き物ではないのか?

これは、2~3000年以上も続いた日本民族が主食にしてきた「お米」で証明されているはず。

それがここに来て、「お米」が病気の原因だという説も飛び出し、何がなんだかよく分からない状態です。

理屈と事実の関係

糖質制限ダイエット」という、理論が先にあり、その理論通りにみんな実践しているようですが、合わずにやっている人たちも結構いるようです。

 
糖質制限ダイエットで調査したデータがありました。

f:id:mayusachi:20160928221613j:plain

 

参照元

joshi-spa.jp

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参照元

糖質オフ(制限)ダイエットで、どのような体調の変化がありましたか | 172-3.png | 女子SPA!

このように私以外にでもそのダイエットによって、集中力が続かない、体力が続かないなどの弊害がでているならばそのダイエット自体を見直した方が良いのではないのか?と思うのですが、みんな一生懸命その理屈に合わせて実践しています。

ここで思うのですが、「理屈」とか「理論」というのは、「事実」があってできあがるもの。だけど、学者などの「理屈」や「理論」は机上の空論が先にあり、そこに「事実」を当てはめているのではないのか?といらぬ推測を立ててしまいました。

糖質制限ダイエットでリバウンドしたなら、ご飯をおなかいっぱい食べよう!

糖質制限ダイエットが私のように合わない人がかなりの数いらっしゃるようです。

もし、糖質制限ダイエットを続けて、集中力が持たない、体力が続かない、仕事ができない、などの弊害が出るようだったら、止めてしまっても良いかもしれません。

そして、糖質制限ダイエットで、制限されていた「ご飯」をたくさん食べてみてはいかがでしょうか?

「ご飯」は、人間の体をエネルギッシュにする食べ物です。

 
少なくとも我々日本人の身体は、お米をメインにして数千年も続き、素晴らしい文化を残してきました。
ご飯を食べてエネルギッシュに人生を送るか、ご飯を制限して、弱々しい状態で人生を送るか。

あなたはどちらを選びますか?
 

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